北関東産の野菜、外食産業から使い始めよう
巨大地震は、私たちの食生活について、エネルギー問題はじめ、さまざまな課題をつきつけた。なかでも、今最も大きな課題は、暫定基準値(規制値)以上の放射性物質により出荷停止・摂取停止となった農産物である。処分を受けたものだけでなく、風評ゆえに売れないとみなされたものも合わせて、膨大な量の農産物が、またも廃棄処分にされていく。いつも同じことが繰り返し行われることに、なんとも苛立ちを覚える。...
View Article生産者への情報サポートを
「北関東産の野菜、外食から使い始めよう」と前回の原稿では書いた。積極的に使う企業もあれば、西日本の産地に仕入れ先を求めた企業もある。 さて、人に言うからには、自分でもやってみようと、大学の学生食堂で福島県の野菜をメニュー化しようと、学生たちとチームを立ち上げた。...
View Article飲食店の衛生管理をWATCHする目を!
残念なことに、生肉による食中毒で、幼い児童が2名も亡くなった。食を提供する外食産業はお客様の命を預かっているということの意識をもっと持つべきである。松永編集長が早速関連した記事を掲載されているが、提供する側には「生肉が怖い」という知識も意識も欠如していたのだろう。そして、アルバイトが調理を担う厨房にそれを求めるのは、なかなか難しい。 ● 飲食店の衛生管理は、ノーチェック状態...
View Article変わらぬ「白か黒か」の思考
●産直市、被災地応援メニュー…継続に意義がある 震災発生から3か月も経過した。政府や東京電力からは「実は○○でした」といった情報が次々と出てくる。政治の世界では、アホみたいな権力争いが繰り広げられている。被災者たちの憤りはどれほどか、悔しさやもどかしさでたまらなくなる。...
View Article行政の支援は待てない、自分たちで地域を守る〜福島県東和の生産者
6月下旬の週末、福島県二本松市東和地区のNPO法人ゆうきの里ふるさとづくり協議会を組織する生産者や事務局を訪ねた。東和地区は、福島原発から西北に40kmの圏内。東には阿武隈山系があり、これらの山の壁になっているせいか、環境放射線量は、福島市や郡山市に比べると比較的小さい値を示している。しかし、地区内の道路標識には、浪江町や南相馬といった文字がでてきて、若い学生も一緒なだけに、正直、緊張も感じる。...
View Article淡々とやるべきことを重ねていくだけという会津の乳業メーカー
先月、所属する東洋大学のゼミ学生たちと福島県立会津大学を訪問しました。SIFE(サイフ:Students In Free...
View Articleバングラデシュでも糖尿病予防のためのコメが開発されてる
ダッカのスラム街 農村部は子供も多い。クルナにて 地下水を汲み上げて灌漑も行われていた スーパーマーケットで売られていた低GI米 インド産の糖尿病用米も売られていた 冷凍食品やカレーの素なども売られている。帰国後、作ってみた...
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